鉄筋ガス圧接施工

全自動ガス圧接の特徴

  1. 圧接工程を自動制御化し、 数多くの実験データから最適のプログラムを組込んでおりますので信頼性の高い継手が得られます。
  2. あらかじめ設定したプログラムで自動的に進行し、繰り返し作業に対しても極めて再現性が高く継手部の品質も均一です。
  3. 複数継手の同時圧接が可能で、プレハブ化及びプレキャスト柱部材の鉄筋接合ヘの適用が容易で、工期も大幅{こ短縮できます。
  4. 機械的進行により作業員の負担を軽減し、特に太径鉄筋施工で能率を高め、最適プログラムで省エネルギーを果たします。
  5. 軽量な各装置で機動力を発揮し、ワンタッチで装着でき、機械操作も簡単で、環境の影響にも容易に素早く対応できます。
  6. 圧接時間、加圧時間、縮み量等をデジタルにモニタリングし、それを記録紙に印字することが可能で、継手品質の管理を容易にします。
  7. 継手の高い信頼性により、抜き取らずにモデル供試体の作成が認められ、経費削減と工期短縮に大いに貢献します。

全自動ガス圧接装置使用動画

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オートウェルバーの概要

オートウェルバーは、従来手動で操作されていた加熱器(バーナー)を機械的に駆動し、 加熱・加圧など―連の工程をあらかじめ設定したプログラムに従って、自動的に進行させるものです。
ガス圧接法では、 加熱温度、 加圧、 変形量、 接合面の酸化等が施工結果に大きく作用しますが、 オ―トウェルバーは、これらの要因の変動を最小限にし、ほぼ―定の条件下で圧接工程を進行させます。 又、工程を分割し、各ステップの継続時間を定め、 入熱量に相当する加熱ガス(酸素・アセチレン)の流量・加熱幅拡大のスケジュールを一定にして、 加熱部の温度と分布を定めます。さらに加圧スケジュールと加圧量を定めることにより、適切な接合部のふくらみを持つた継手形状を得ることができます。
また、現場において最も影響の大きい、風による加熱温度の変動には、圧縮量を検出し、これを制御系にフィードバックして、プログラムを修正・対応するシステムとなっております。

オートウェルバーの構成

オートウェルバーは、加熱装置・加圧装置・制御装置で構成されています。

加熱装置

バーナーは、空冷式多孔リングバーナーを使用し、これにアセチレンホースと酸素ホースが附属しています。バーナーは駆動モ一タ一及びサーボ機構によって、 鉄筋の軸方向の往復運動とこれに直角な方向の揺動を行い、これらの運動はプログラムによって制御されます。 またバーナー及び駆動装置は―括して加圧機構の鉄筋圧接器に着脱されますので、 継手の姿勢にかかわらず使用することができます。さらに加圧、圧縮に伴う接合面位置の移動に対しても、バーナー位置の修正が自動的に行われます。

加圧装置

電動油圧ポンスラム、ホースおよび鉄筋圧接器よりなっています。油圧ポンプは制御装置からの指令{こしたがって稼働し、プログラムの所定の時期に所定の油圧を発生して、ホース・ラムを通じて鉄筋を加圧しますが、ポンプの停止中は、鉄筋の収縮に伴って、徐々にその圧力を減じます。
鉄筋圧接器は2個のグリップヘッドを有し、ボルトによって鉄筋を固定しますすが 一方は油圧ラムの圧力により動くことができます。 の油圧ラムには変位検出端が接続され、鉄筋の圧縮量を検出して制御機構にフィードバックします。

制御装置

制御方式は、所定のプログラムによるシーケンス制御と鉄筋の圧縮量によるフィードバック制御を併用したものです。マルチタイプでは、制御機1台で1〜4台セットのバーナ駆動機およびポンプをコントロールすることができます。圧接工程を14工程に分割し、鉄筋サイズことに各工程の設定時間、設定圧縮量、設定バーナ振幅等が標準データとして制御盤内に記憶されており、鉄筋サイズの設定により当該サイズの標準データが呼び出されることとなっております。標準データは必要に応じて制御盤前面のキ―ボ一ドにより変更することもできます。マルチタイプでは、従来の単独圧接のほかに「個別圧接」「同時圧接」のモードを有し、必要に応じて選択可能です。

自動ガス圧接装置の取り付け手順