高分子天然ガス圧接施工(エコスピード工法)

高分子天然ガス圧接施工(エコスピード工法)とは

エコスピード工法は、従来の酸化防止に還元炎を用いたガス圧接に替わり、ポリスチレンと鋼製リングで構成された高分子還元剤「PSリング」を用いる工法。圧接前の鉄筋の端面と端面を合わせ、PSリングを挟み込み、加熱する。ポリスチレンは加熱により分解され還元性ガスを発生、このガスを鋼製リング内に留めることで鉄筋端面の酸化を防ぐ。

また、還元炎を用いる場合は火炎の還元力の違いや風、雨、作業姿勢、作業ミスによる鉄筋端面からの火炎の外れなどにより、仕上がりにばらつきがあったが、還元炎を必要としないので操作は手動で全工程を標準炎で加熱するため、作業員による加熱作業が一定になり、こうした問題も解決出来る工法。外観形状も従来のガス圧接とほとんど変わらない。

環境面については、アセチレンガス圧接に比べ製造過程からでは60%、圧接時の排出量で25%のCO2削減が図れる。2010年7月、(公社)日本鉄筋継手協会のガス圧接性能判定基準に合格し、工法認定を受け、A級継手として性能も確認されている。

本工法の開発会社は東京ガス、東京ガスケミカル、東海ガス圧接、徳武製作所、ヤマト産業。

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